minneのアトリエ 神戸 トークイベント&ハンドメイド作家交流会 レポート<1>

こんにちは、minneのアトリエ 神戸のたかです花

 

おかげさまで、minneのアトリエ 神戸は4月22日にオープン1周年を迎えました。

これまでたくさんの作家さまやminneファンのみなさまにお立ち寄りいただき、感謝の気持ちでいっぱいです花

そこで、皆さまへの日ごろの感謝の気持ちを込め、6月10日(土)に、minneのアトリエ 神戸1周年記念「トークイベント&ハンドメイド作家交流会」を開催しました。

 

今回は、ものづくりへの熱い想いがあふれた「トークイベント」の様子をレポートしますニコ

 

 

神戸市×フェリシモ×minne

「神戸からはじまるものづくり」

 

 

今回、トークイベントには約120名の方にご参加いただきました。

 

会場は、minneのアトリエ 神戸のおとなり「STAGE FELISSIMO」。

 

STAGE FELISSIMOは、絵を飾るギャラリーとして、またトークイベントやパーティー会場としてフレキシブルに形を変え運営されています。訪れた方がワクワクするような、出会いや新しい気づきを発信していきたいというフェリシモさんの想いから今年の3月に誕生したクリエイティビティあふれる素敵な空間です。

 

 

今回は、神戸市×フェリシモ×minne「神戸からはじまるものづくり」と題して、神戸市デザイン都市推進担当の藤岡さん、神戸に本社を構える大手通信販売会社 株式会社フェリシモ 経営企画室室長の宮本さん、ハンドメイド部門クチュリエご担当の神田さん、弓岡さん、そしてminneの生みの親である阿部、進行役としてminneのアトリエが入居するデザイン・クリエイティブセンター神戸KIITOにて企画運営を担当されている近藤さんをお迎えし、minneのアトリエが神戸にオープンした経緯や、ものづくりに対するそれぞれの想いや取り組みのお話をうかがいました。

 

 

 

minneのアトリエが神戸に誕生したきっかけ

 

minneのアトリエが神戸に誕生した経緯のお話からスタート。

 

 

時間や場所にとらわれない、多様な働き方を目指す神戸市

 

藤岡さん「神戸市が2016年より開始した事業に『多様な働き方改革推進事業』があります。時間や場所にとらわれず、働く喜びを感じて欲しいという観点から、ハンドメイド作家のような新しい働き方を提案するべく誕生しました。

また神戸はデザイン都市であり、創造性の高い人たちが集まって新しいものを生み出す拠点として、2012年にKIITOを開設しました。私たちがここKIITOに込めた想いと多くのハンドメイド作家さんが活躍するminneがマッチするのではないかと考え、KIITOからminneといっしょに新しい働き方を提案していきたいと考えています。」

 

 

阿部「そうですね、minneをスタートした5年前は、本業を持ちながらハンドメイド作家として活動する方がほとんどでしたが、最近は少しずつ作家活動だけで生活をする方が増えてきています。そんな中、minneとして何ができるか考え、『ものづくりをしている方を支援する場所』があると作家さんにとっても、minneにとってもうれしいことではないかと思い、気軽に相談できる場所として「minneのアトリエ」の1拠点目を東京都世田谷区にオープンしました。そして関西にも2拠点目をオープンしたいと考えていたところ、神戸市さんからお声がけいただき、神戸市さんの想いと僕らの想いがマッチしていたこともあり、ここKIITOに「minneのアトリエ 神戸」をオープンしました。働き方の支援というと、そこまでできているかおこがましいですが、minneとして大事にしている、ものづくりの楽しさを感じてもらうこと、自分がつくったものが誰かの手に渡る幸せを多くの方に感じてもらうこと、minneで販売する際にどんなことをすれば作品の魅力が伝わるのかということを支援させていただくような場としてアトリエを考えています。」

 

minneのアトリエが神戸にオープンした背景には、

時間や場所にとらわれず、多様な働き方で輝く人を増やしたいという神戸市の想いとminneのものづくりをする人を応援したいというそれぞれの想いが込められていますサキ

 

【神戸市HP】

http://www.city.kobe.lg.jp/

 

【minneのアトリエ】

https://minne.com/minne-atelier

 

幸せをデザインする会社「ともにしあわせになる しあわせ」

 

続いて、宮本さんにフェリシモのものづくりと事業展開についてお話いただきました。

フェリシモさんは、リアルクローズから生活雑貨や食品、ハンドメイドの作品がつくれる「手作りキット」を販売するなど、多種多様な商品を展開され、世代を問わず愛される人気商品を生み出し続けています。

 

 

宮本さん「フェリシモは、しあわせをデザインする会社を目指しています。事業はカタログ通販がメインで、ファッションから食、ハンドメイドのキット販売に加え、基金活動など幅広い事業を行っています。一人一人のしあわせはもちろん大切ですし、誰かといっしょにハッピーになる、また将来自分の子どもたちの世代にもハッピーを繋いでいくしあわせ。そういった想いを商品やサービスに込めながら『ともにしあわせになる しあわせ』を大切に日々事業を行なっています。またフェリシモは、女性が多く働く会社であることもあり、女性がメインとなって考えることで気づける優しさや温かさから生まれた人気商品が数多くあり、女性ならではの感性がこれからの世の中でさらに必要されると考えています。僕たちは、そんな時代を後押しできる会社を目指しています。」

 

フェリシモさんのものづくりの先には、

いつも商品を手に取られるお客様の幸せや笑顔を想像されていることが伝わり、とても温かい気持ちになりました顔

 

フェリシモさんの商品はオンラインでも購入できます。商品一点の購入はもちろん、お気に入りの商品を継続して購入できる定期購入があり、毎月のお届けが待ち遠しくなるような素敵な商品が数多く販売されていますstar

 

【フェリシモHP】

http://www.felissimo.co.jp/


 

誰もが作家になれる『クチュリエ』

 

続きまして、ハンドメイド部門クチュリエご担当の神田さんと弓岡さんに、販売間近の新商品の企画から商品化までのお話やこれまでの人気商品についてお話しいただきました。


 

神田さん「クチュリエは、ハンドメイドに特化した手作りキットを販売するラインです。編み物から刺繍、UVレジンを使ったアクセサリーなど幅広い手作りキットを取り扱い、これまで約230の商品を販売してきました。中でもクチュリエを代表する商品「ミニチュアフレーム」は、約30年間、毎月ひとつ新しいデザインを販売し続けている商品で、現在まで約350デザインを販売してきました。」

 

今回会場に、30年に渡り販売されているクチュリエの代表作「ミニチュアフレーム」30作品を特別に展示していただました音符

猫カフェや文具店、ジュエリーショップなど、行ってみたいお店や思い出のお店を小さなフレームに閉じ込めたかわいいミニチュア作品に、みなさん思い思いのイメージを重ねてじっくりご覧になられていました顔

 

神田さん「クチュリエをはじめた当初は、手作りキットというと編み物や刺繍、縫い物が主流でしたが、最近では、UVレジンやクレイ粘土を使用したクラフト系のアクセサリーキットに加え、つまみ細工や小さな手毬を作るキットも注目が高まってきていて、日本工芸の和小物がおしゃれでかっこいいと、現在大変ご好評をいただいています。それらの商品は、弓岡が企画した商品で、今日は、この秋の販売に向けて弓岡が進めている新商品の企画途中の資料と作品を持ってきましたので、ぜひ皆さんお手にとってご覧いただければと思います。」

 

 

なんと、普段はなかなか見られない企業秘密の資料や企画段階の作品サンプルなどをお持ちいただき、会場の皆さんに手に取ってご覧いただきましたニコ

 

弓岡さん「現在ご好評いただいている商品は、私が企画したと言っても私一人で作っているわけではなく、作家さんにデザインをお願いしたり、作家さんの手をお借りして一緒に作らさせていただく商品がたくさんありますので、一人で商品を生み出しているということではなく、みなさんのご協力があって生まれた人気商品です・・・(笑)。

 

今日は、せっかくの機会ですので、私の手書きのメモが書いていてお恥ずかしいのですが・・・この秋に販売する新商品の企画途中の資料と作品サンプルをみなさんにご覧いただければと思い準備してきました。

 

今回の商品は、ニードルステッチとういう手法で約0.1ミリのマス目のメッシュに毛糸で模様を描くように刺繍し、全てを刺し埋めると生地が完成し、最終的にポーチを作るというキットです。模様は、北欧のテキスタイルをイメージしたデザインで作りたいと思い、北欧のテキスタイルのパターンを数多くリサーチし、パターンの傾向を頭の中に叩き込んで論理的に分析し、最終のデザインに落とし込みました。」

 

 

弓岡さん「資料やサンプルを見ていただけるとわかるように、実際にデザインをおこしてはメッシュに毛糸を刺し込みながら細かい調整を行い、糸の色合わせも刺してみると微妙にイメージと違うことも多く、どの色を使用するか色見本帳から慎重に選びました。刺している作業中も楽しんでいただきたいので、暗い色の糸だと暗い気持ちになるかな・・・そう思うと明るい色がいいかなと、何度も試行錯誤を繰り返し、何か迷ったら神田に相談しながらやっとできた商品になります。」

 

阿部「すごいですね。ディレクターでありながらクリエイターの目線でも商品を考えられているんですね。いろんな視点をお持ちだから、作家さんが苦労されるポイントやお気持ちがわかるんでしょうね。会場にいらっしゃる作家さんも、もし迷っている方がいらっしゃったら神田さんと弓岡さんに相談してご意見を聞いてみるといいのではないでしょうか。」

 

弓岡さん「今日は作家さんも多くいらっしゃると思いますので、生みの苦しみと言いますか、気持ちをわかっていただけるのではと思うのですが、私には相談役の神田がいて迷ったらいっしょに考え判断してくれるのでこころ強いですが、お一人で活動されている作家さんは本当に大変なのでは・・・と思います。

 

私は、企画を考える時にはまずターゲットを明確にしてから始めるのですが、UVレジンのキット商品の場合は、いま会場にいらっしゃるようなハンドメイド作家さんや手作りが大好きな方がオリジナリティを高めていただけるような、もっとものづくりを楽しんでいただくにはどうしたらいいかと考え、今では多種多様な形やサイズがあるシリコン型も、企画を立ち上げた当初は、非常に種類が少なく限られたものしかつくれない状況でした。そこで、アクセサリー作りがもっと楽しくなるような形やサイズの型を作れば、みなさんに喜んでもらえるのではと思い神田に相談したところ・・・やってみよう!ということで、レジン液を流し込むシリコン型をオリジナルの形・サイズで作ってくれるメーカーを探し、メーカーさんデザイナーさんと一緒に相談しながらつくりあげた、こだわりのUVレジンキットが完成しました。オリジナルのシリコン型が販売できたら仕事を辞めても良いと思えるほど・・というと言い過ぎかもしれませんが(笑)、販売当時はそう思えるほど嬉しく、生みの苦しみはありますが、私たち自身楽しみながら商品開発を行っています。」

 

クチュリエは「手作りの楽しさや温かさを多くの方に知ってほしい、届けたい」という想いから始められたそうです花

中でも、人気商品が生まれる背景には、明確なターゲットと入念なリサーチが鍵となっているんですね鍵

 

誰でも気軽にチャレンジできるよう、ひとつの商品が販売されるまで何度も作業工程やデザインの確認を行い、実際に神田さんや弓岡さんが手を動かし作品を作ってみて難易度や満足度のチェックを繰り返すなど、きめ細やかなものづくりをされているところも人気商品が生まれる秘訣かもしれませんねニコ

 

 

ものづくりの楽しさがいっぱい詰まったクチュリエのカタログ。

幅広いジャンルとかわいいデザインの作品を見ているだけでワクワクします花

クチュリエをきっかけに、ものづくりにハマった人もいらっしゃるのではないでしょうか。

クチュリエのカタログは、アトリエでもご覧いただけますので、いつでもお気軽にお立ち寄りくださいね顔

 

【クチュリエ】

http://www.felissimo.co.jp/couturier/

 

 

神戸市、フェリシモ、minneのものづくりへの想いはまだまだつきません。

 

トークイベントの全てをお伝えできないのでがとても残念ですが、さまざまな視点から捉えたものづくりについてのお話、いかがだったでしょうか。

 

イベント中はお集まりのみなさんがメモを取られたり、スマホで撮影したりと、最後まで興味深く聞いていらっしゃる姿が印象的でした。

 

私たちも普段なかなか聞くことができない貴重なお話に、改めて『ものづくり』の楽しさと魅力を感じるワクワクドキドキの60分でした。

 

ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございましたサキ

 

兵庫ベースさんの写真  Copyright © eva-creative (エバクリエイティブ)

 

次回はハンドメイド作家交流会の様子をレポートします音符

お楽しみに!

 


minneのアトリエ 神戸

(KIITO デザイン・クリエイティブセンター神戸2階 204)
兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4 (MAP

 

営業時間:11:00-17:00 *13:00-14:00 close

休館日:月曜日

https://minne.com/minne-atelier

 


カテゴリー

アーカイブ

minneのアプリ

   


PAGE TOP