【セメダイン監修】接着剤の正しい選び方・使い方

 

こんにちは、minneスタッフのあゆです。

 

今回は、接着剤メーカーのセメダインさんを講師としてお招きし開催した「接着剤を楽しく学ぼう!」講座のレポートをお届けします。

 

 

接着剤は、日々の作品作りにかかせない!という方も多いのではないでしょうか。

接着剤は、正しく選んで正しく使用することで『しっかりつく』を実現することができます。

 

正しい接着剤の選び方を知りたい、知識を深めてより作品の仕上がりをアップさせたいという方は是非ご覧くださいませ。

 

それでは、接着剤の基礎について学ぶ「入門編」と、実践を交えて行った「応用編」の二部構成で行われた講座内容を前編と後編に分けてじっくりレポートしていきます。

 

後編の最後には、ハンドメイド作品ならではのお悩みに関する質問への回答もご紹介しています♪

 

〜 入門編 〜

 

まずは、接着剤の基本的な知識を学ぶ「入門編」のスタートです。

 

会場となったminneのアトリエ世田谷の黒板には「 #ミンネとセメダイン 」のハッシュタグが♪

 

 

< STEP1 接着剤を正しく選ぶ >

 

種類が多すぎて選べない!という方も多いかもしれませんが、実は選ぶ基本はとってもシンプルです。

 

POINT1 つけたい素材は「硬い?」「軟らかい?」

 

接着剤は、硬く固まるものと軟らかく固まるものに分かれます。

そこで、接着剤をつける「素材」の組み合わせに注目し、つけたい素材が「硬いか」「軟らかいか」で接着剤を選びましょう。

 

  硬い素材 × 硬い素材  = 硬く固まる接着剤   

   ※金属×アクリルなど

  例えば…エクセルエポ

                

 

  軟らかい素材 × 軟らかい素材 = 軟らかく固まる接着剤 

   ※布×ゴムなど

  例えば…スーパーXゴールド

                  

 

  硬い素材 × 軟らかい素材 = 軟らかく固まる接着剤  

   ※ガラス×レザーなど

  例えば…スーパーXゴールド 

                  

 

接着剤の特長と実際の商品を紹介しながら分かりやすく解説していきます。

 

POINT2 貼った後にどんな使い方をするか

 

接着剤がはがれてしまう要因となる3大ストレスが「熱」「水」「衝撃」です。

作品の使用シーンを想定し、各項目に強い接着剤を選ぶことも強度を増すポイントとなります。

 

  熱が加わるなら・・・ 耐熱温度の高い接着剤

  例えば…耐熱温度−40〜120℃の「スーパーXゴールド」 

 

                                                 

    

  汗や水がかかるなら・・・ 湿気に反応して固まる接着剤 or 2液を混ぜて使うタイプの接着剤

  例えば…「スーパーXゴールド」や「エクセルエポ

 

            

 

    振動や衝撃が加わるなら・・・ 軟らかく固まる接着剤

  例えば…「スーパーXゴールド

 

         

 

実際に「衝撃」を与えてみる実験も…!

 

POINT3 接着剤が「つきづらい」素材とは

 

最初から通常の接着剤がつきづらい素材というのがあります。

クリアファイルやストローはポリプロピレン、アイロンビーズはポリエチレンでできていることが多いです。

 

     5大つきづらい素材

 

 .轡螢魁璽鵐乾

 ▲櫂螢廛蹈團譽鵝PP)

 ポリエチレン(PE) 

 ぅ櫂螢▲札拭璽襦

 ゥ侫蛋納脂 

 

 

この場合は、「つきづらい素材」専用の接着剤を選びましょう。

 例えば…「スーパーXハイパーワイド(軟らかく固まるタイプ)」や「PPX(硬く固まるタイプ)」など

 

【参考】    見分け方

 

 /紊鮹討、油を弾く。

 △茲滑る。

 L性マジックで書いても拭くと消える。


 

STEP2:接着剤を正しく使う>

 

正しい接着剤を選べていても、パフォーマンスが悪い場合、接着を阻害する何かがあるなど接着剤を正しく使えていない可能性があります。

 

適した接着剤を選べたら、続いては、接着剤の正しい使い方を学んでいきます。

 

みなさん熱心にメモをとっていらっしゃいました。

 

POINT1 【塗る前に】

接着表面をキレイにする

 

素材の表面に、ほこり・水分・油分・塗料等が残っていると素材本体に接着剤を十分に塗ることができません。

 

 ※元々塗料がついているパーツを利用する場合は、サンドペーパーなどで接着部分を削るだけでも強度がアップしますよ。

 

作業を行っている手にも油分があるので、出来る限りパーツにはベタベタと触らないのが◎です。

汗やハンドクリームでのベタつきにも気をつけましょう。

 

POINT2 【塗る時に】

接着剤は薄く・均一に塗り広げる

 

接着強度は、接着面積に比例します。

ヘラや爪楊枝などを使い、素材表面に均一に塗り広げましょう。

 

POINT【塗った後は】

貼った後は、固定しておく

 

接着剤は、動かなくなる = すぐに使える というわけではありません。 

 

基本的に、動かなくなるまでの時間は接着剤によりますが、

実用的な強度となるのは、接着剤の種類によらず貼り合わせてから24時間(共通)を目安としてください。

そのため接着剤を使用した作品は、貼ってから24時間は置いて販売を行うのがよいでしょう。

 

 ※接着剤を使用する際は、出来るだけ換気を良くするようにしましょう。 

 ※接着剤の蒸気などを吸わないように気をつけ、もし気分が悪くなってしまった場合には、空気の良い場所に移動し休息をとるようにしてください。

 ※皮膚の弱い方やアレルギーをお持ちの方は、ポリ手袋などを着用することをおすすめします。

 

以上で入門編は終了です。

 

実践を交えて接着剤の各特長を学んだ「応用編」のレポートをご紹介します!

 

 ▶応用編はこちらからご覧いただけます♪

 

 


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